■サイズ:高さ 約24cm × 土台部分 直径 約5.5cm(尻尾部分を入れた奥行きは約9.5cm)
■工人名:小山泰弘
※手作りのため、個体差があります。
古代の絵付け柄を復刻したデザインのお鷹ぽっぽ。
山形の伝統工芸品である「お鷹ぽっぽ」は、コシアブラ(木の芽は春の山菜として食されることで有名)の丸木を、サルキリという1本の大きな刀だけを使って削りあげて完成します。この技法を笹野一刀彫と呼び、山形県米沢市で作られる木彫玩具として親しまれてきました。お鷹ぽっぽとは魔除けや五穀豊穣、禄高を増す縁起物として、山形では今でもよく各家庭で見かけられます。
復刻版を作るきっかけとなったのは「山形ビエンナーレ2018」。地域の工芸の由来を調べるスタディツアーの際に訪れた笹野一刀彫のとある工房で、この古代お鷹ぽっぽが写る写真が発見されました。そこから職人へ復刻を依頼し、実現しました。
ちなみに「ぽっぽ」とは、アイヌ語で玩具の意味。当時、アイヌ民族にとっては子供が遊ぶおもちゃとして親しまれてきたことが伺えます。お子様の出産祝いなど、おめでたい贈り物としてもおすすめです。そして、1体ずつの販売ではありますが、本来は黒と赤のツガイとして作られています。ぜひ2体一緒に飾っていただけたらうりしく思います。
笹野一刀彫 ささのいっとうぼり
山形県米沢市の笹野地区に伝わる木彫玩具の伝統工芸品。米沢藩主であった上杉鷹山が、雪深い時期の農民たちの冬の副業にと奨励し、様々な作品が作られるようになる。今では魔除けや五穀豊穣、禄高を増す縁起物として、山形では今でも各家庭にひとつは飾られているほど身近な工芸品です。