■サイズ:横8cm×高さ6.5cm
(画像1枚目が牛です。2枚目はウサギとカエルと一緒に撮影しています)
少し上を向いて佇む牛。他の躍動感のある動物と違って、牛らしくどっしり構えています。古来から人々の生活に寄り添ってきた牛は、堅実さと誠実さの象徴であり、また粘り強く財を成す縁起物とされています。
工房ストローのわら細工の動物シリーズは、稲藁の中でも最も稲穂に近い部分についた葉の鞘の部分を集めてひとつひとつ丁寧な手仕事によって作られています。軽く霧吹きで湿らせ、体全体を上から見てS字状にくねらせることで、自立させ置いて飾ることもでき、糸でつるしてモビールのように飾るのもおすすめです。縁起物なので、ちょっとユニークで素敵な贈り物にもなります。
工房ストロー
山形県真室川町で、伝承野菜や伝統の手仕事を継承しながら日々活動しています。昔の農業の営みには、自然風土の中で自然体に生きる知恵が凝縮されていると考え、かつて農家がオールマイティーに行っていた、「必要なものは自分たちで作る暮らし」を実践しています。農作物が育つ時期には、地域在来種である伝承野菜など200種類以上の作物を栽培し、収穫を終えてた冬の期間は作物の加工品を作ったり、わら細工の日用品を製作しています。